- FX(外国為替証拠金取引)
外国の通貨を売買し、その差益を狙う取引のこと。証拠金を担保にレバレッジをかけて取引する。 - 通貨ペア
「ドル/円」「ユーロ/ドル」のように、売買対象となる2つの通貨の組み合わせ。 - レート
通貨ペアの交換比率。「1ドル=110円」のように価格で示される。 - スプレッド
買い値(Ask)と売り値(Bid)の価格差。これが実質的な取引コストとなる。 - 証拠金
取引を行う際に、担保として差し入れるお金。証拠金以上の取引を可能にするのがFXの特徴。 - レバレッジ
少額の証拠金で大きな取引を行う仕組み。レバレッジ 10 倍なら証拠金の 10 倍の取引が可能。 - ロット(Lot)
FXでの取引数量単位。国内業者では「1万通貨(=1Lot)」などが多い。 - ポジション
買いや売りで保有している状態。新規で買い注文を出したら“買いポジション”、売り注文なら“売りポジション”を持つ。 - ロング(Long)
買いポジションを持つこと。通貨が値上がりすれば利益となる。 - ショート(Short)
売りポジションを持つこと。通貨が値下がりすれば利益となる。 - 決済
持っているポジションを反対売買すること。買いポジションを売る、売りポジションを買い戻す、など。 - PIPS(ピップス)
FXでの通貨ペアの変動幅を表す最小単位。ドル円の場合は小数第2位(0.01円)が1pips。 - Lot数
トレードにおいて何通貨単位で取引しているかを示す。数量を増やすほどリスク・リターンともに大きくなる。 - 成行注文(マーケット注文)
現在の価格で即時に売買を成立させる注文方法。 - 指値注文
希望の価格を指定して注文する方法。指定した価格になれば自動的に売買が成立する。 - 逆指値注文(ストップ注文)
指定した価格以上(または以下)になったら自動で注文が入る方法。損切りやブレイクアウト狙いなどに使われる。 - IFD注文(イフダン注文)
新規注文と決済注文を同時に設定する方法。片方が成立するともう片方が自動発動する。 - OCO注文(オーシーオー注文)
2つの注文を同時に出し、どちらかが成立したらもう一方を自動的にキャンセルする注文。 - IFD-OCO注文
IFD と OCO を組み合わせた注文方法。新規注文と2つの決済注文を同時に設定できる。 - スワップポイント
通貨間の金利差調整で発生する受取りまたは支払い。高金利通貨を買えばプラススワップ、売ればマイナススワップ。 - マージンコール
含み損拡大で証拠金維持率が低下した際、追加証拠金を求められること。 - ロスカット
証拠金維持率が一定以下に下がった場合、自動的にポジションが決済されて損失を確定する仕組み。 - マージン(保証金)
証拠金と同じ意味で用いられることが多い。「担保として預ける資金」の総称。 - 含み益(含み損)
未決済ポジションが利益(損失)状態のままのこと。決済するまでは確定しない。 - 損切り
損失が小さいうちにポジションを決済すること。損失拡大を防ぐために行う。 - 利確(利益確定)
利益が出ているポジションを決済して利益を確定させること。 - チャート
通貨ペアの価格変動をグラフ化したもの。ローソク足チャートやラインチャートなど種類がある。 - ローソク足
ある一定期間(1日や1時間など)の始値、高値、安値、終値を示すチャート。 - ラインチャート
終値だけを結んだシンプルな折れ線グラフ。 - バー・チャート
始値・終値の位置が左右に示された棒で価格変動を表すチャート。 - 足(あし)
ローソク足で表される取引時間の区切り。1分足、5分足、日足など。 - トレンド
相場の方向性。上昇トレンド、下降トレンド、横ばい(レンジ)など。 - サポートライン(支持線)
相場が下落したときに反発しやすい価格帯を結んだ線。 - レジスタンスライン(抵抗線)
相場が上昇したときに反落しやすい価格帯を結んだ線。 - トレンドライン
上昇または下降する相場において、安値や高値を結んだ線。相場の方向性を視覚化するために引く。 - レンジ相場
価格が一定の範囲内で上下を繰り返す相場状況。 - ブレイクアウト
レンジやサポート・レジスタンスを大きく抜けて価格が動き始めること。 - ダマシ(false break)
ブレイクしたように見えて再び元に戻るなど、相場が一時的に急変し、最終的に抜けきらない動き。 - スキャルピング
数秒~数分程度の超短期取引で、小さな利益を積み重ねる手法。 - デイトレード
1日の間にポジションを建てて決済する短期取引。 - スイングトレード
数日~数週間ポジションを持ち、ある程度まとまった値幅を狙うトレード。 - ポジショントレード
数週間~数ヶ月やそれ以上ポジションを持つ長期トレード。 - テクニカル分析
過去のチャートやインジケーターなどを用いて相場を分析する手法。 - ファンダメンタルズ分析
各国の経済状況、金利、政治情勢などを考慮して相場を予測する手法。 - RSI(相対力指数)
テクニカル指標のひとつ。買われすぎや売られすぎを示すオシレーター。 - MACD
移動平均線を基にしたテクニカル指標。トレンドの転換点を探るのによく使われる。 - ボリンジャーバンド
移動平均線と標準偏差を用いた指標。価格の収束や拡散を視覚化する。 - 移動平均線(MA)
一定期間の平均価格を線で表したもの。短期・中期・長期など複数を組み合わせて使う。 - SMA(単純移動平均線)
ある期間の終値の平均値を結んだ線。 - EMA(指数平滑移動平均線)
直近の価格をより重視して計算される移動平均線。 - トレンドフォロー
上昇トレンドなら買い、下降トレンドなら売りでついていく手法。 - 逆張り
上昇トレンドで売り、下降トレンドで買いなど、トレンドに逆らった手法。 - サポレジ転換
以前サポートだった価格帯が、将来的にレジスタンスとして機能する(あるいはその逆)こと。 - ダウ理論
相場のトレンド形成や転換を評価する考え方。高値・安値の切り上げ切り下げを意識する。 - アノマリー
理論やファンダメンタルズでは説明できないが、なぜかよく当たる“経験則”や傾向のこと。 - ドルストレート
ドルを含む通貨ペア(例:EUR/USD、GBP/USD など)の総称。 - クロス円
円と、ドル以外の通貨を組み合わせた通貨ペア(例:EUR/JPY、GBP/JPY など)。 - クロスレート
ドルを介さずに直接2つの通貨を交換するレート(例:EUR/GBP など)。 - 主要通貨
世界的に最も取引量が多い通貨。米ドル、ユーロ、円、ポンド、豪ドルなど。 - USD(米ドル)
最も取引量が多い通貨。世界の基軸通貨としての地位がある。 - EUR(ユーロ)
ヨーロッパ各国の共通通貨。米ドルに次ぐ取引量の多さを誇る。 - JPY(日本円)
日本の通貨。FX ではドルと並び重要な役割を持つ。 - GBP(英ポンド)
イギリスの通貨。ボラティリティ(値動き)が大きいことで有名。 - AUD(豪ドル)
オーストラリアの通貨。資源国通貨の代表。 - NZD(NZドル)
ニュージーランドの通貨。同じく資源国通貨として豪ドルと動きが似る傾向。 - CHF(スイスフラン)
スイスの通貨。リスク回避時に買われやすいとされる“安全通貨”のひとつ。 - CAD(カナダドル)
カナダの通貨。原油価格との連動が比較的強いとされる。 - 通貨のボラティリティ
値動きの幅や変動率のこと。ボラティリティが高いほど短期で大きく動く。 - 経済指標
各国の経済状況を示すデータ(GDP、雇用統計、物価指数など)。 - 雇用統計(米国)
毎月第一金曜日に発表される米国の雇用状況データ。FX 市場への影響が非常に大きい。 - FOMC
米連邦公開市場委員会。米国の金融政策を決定する場で、金利の変動などが注目される。 - ECB
欧州中央銀行。ユーロ圏の金融政策を決定する組織。 - BOJ(日本銀行)
日本の中央銀行。金融政策決定会合が注目される。 - 金融政策
中央銀行が金利や通貨供給量などをコントロールして景気に影響を与える政策。 - 利上げ/利下げ
中央銀行が政策金利を引き上げる/引き下げること。為替市場に大きな影響を与える。 - 市場のセンチメント
市場参加者全体の心理状況。リスクオン(積極投資)・リスクオフ(安全資産重視)など。 - リスクオン
投資家がハイリスク資産を積極的に買う傾向。新興国通貨や株式などが買われやすい。 - リスクオフ
投資家が安全資産(円やスイスフラン、米国債など)に資金を移す傾向。 - インターバンク市場
銀行同士が通貨を売買する国際的な市場。FX レートの根幹。 - インターバンクレート
インターバンク市場で提示される為替レート。個人投資家が実際に取引できるレートとは異なる場合も。 - ドル高
他の通貨に対してドルの価値が上昇すること。 - ドル安
他の通貨に対してドルの価値が下落すること。 - 円高
他の通貨に対して円の価値が上昇すること。 - 円安
他の通貨に対して円の価値が下落すること。 - トレードプラン
いつ、どの水準でエントリー・決済するかといった戦略全体のこと。 - リスクリワード比
取れる利益と許容する損失の比率。1:2 など具体的に設定するとよい。 - 損益計算
(エントリー価格 – 決済価格) × 取引数量 などで計算。スプレッドやスワップも考慮。 - コスト(手数料)
FX会社による口座維持費は無料が多いが、スプレッドや出金手数料などのコストは要チェック。 - メンタルコントロール
恐怖や欲望に流されず、冷静にトレードを続けるための心構え。 - システムトレード
売買ルールを機械的に設定し、感情を排した取引を行う手法。 - 自動売買(EA)
プログラムに従って自動的に注文を出す仕組み。MetaTrader などで用いられる。 - 裁量トレード
自分自身の判断で売買を行う取引方法。 - バックテスト
過去のチャートデータで自動売買プログラムや手法が機能するか検証する作業。 - デモトレード
仮想資金で取引を体験できるシステム。初心者が練習するのに最適。 - リアルトレード
実際のお金を使った取引。デモトレードとは違いメンタル面に影響を受けやすい。 - スキャム(詐欺)
怪しい投資話や高額な情報商材など、FX に絡んだ詐欺には注意が必要。 - アービトラージ(裁定取引)
異なる市場やFX会社間の価格差を利用してリスク無しで利益を得ようとする手法。 - ヘッジ
他のポジションの損失を相殺する目的で逆方向の取引を行うこと。 - 相関関係
通貨ペア同士の価格変動が似る(正の相関)/逆に動きやすい(負の相関)関係。 - モメンタム
相場の勢いや方向性の強さを示す概念。トレンドが加速しているかを判断する際に使う。
まとめ
FX の世界は専門用語や略語が多く、初心者にはわかりにくい部分もあります。上記の 100 用語は、まず最初に理解しておきたい基礎的なキーワードです。実際の取引に入る前に、用語の意味や使い方をしっかりと押さえておきましょう。デモトレードで用語の使い方や注文方法を試してから、リアルトレードに進むのがおすすめです。